◇商品背景◇
推定1960年代以前
金糸刺繍が絢爛豪華な、シノワズリの魅力が詰まったシルクジャケット
買い付けたディーラー曰く、清朝最後の皇帝:愛新覚羅 溥儀とご縁あった方が長く保管していたとの事でした
タグには北京の刺繍工房の名が刻まれており、1960年代以前の中国本土で丁寧に作られたチャイナジャケットがよい保存状態にて見つかることは非常に珍しいです
機械刺繍が中心の現代もののお土産用チャイナ服とは一線を画す、太さのある金糸をひと針ずつ手留めされた高度な職人技は圧巻の佇まい
黒シルク地に施された青海波や草花紋様、中国らしい旧漢字紋様がまさにダイナミック!
さらに、裾の青海波部分の刺繍は、光の当たり具合やにより金もしくは銀にも見えて幻想的…
通称マンダリンジャケットと呼ばれるマオカラー&広い袖の形状は、清朝時代の上級官が着ていたシルエットを元にしたとされています
中でも、刺繍を最大限に生かすため肩に縫い目を作らず平面縫製にて仕立てたこちらは、贅沢品と言えましょう
普段着として、またはパーティー等のお洒落着や撮影衣装になさっても圧倒的な存在感がありおすすめです
脇の縫製がゆったりしておりますので、サイズが合えばジェンダーレスにてお楽しみいただけます
◇商品について◇
裏地あり
レディース仕様
フロントは組み紐が5組ついております
生地:シルク
カラー:黒に金と銀色の刺繍
※屋外撮影の画像は明るめに写っております。屋内での撮影画像が実物に近い色かと思います
◇サイズ◇