(全商品:730点)
1860~80年代頃の懐中時計用チェーン
英国のヴィクトリア女王(在位1837-1901年)が愛した夫:アルバート公(1819-1861)にちなみ、アルバートチェーンとも呼ばれることもありますアルバート公の没後1861年頃から大流行、実用と装飾を兼ねた高貴なアイテムです
こちらの特徴は何といってもユニークなチェーンではないでしょうか
南京錠にも、古いカミソリのフォルムにも見えるオーバルパーツが、どっしりと質実剛健な風格を漂わせます
オーバルパーツには蝙蝠傘のようなフォルムのくり抜きが見うけられ、サイド面には格子状の彫りが施されております
クラシックながら、パンクカルチャーの源流を感じさせる存在感!
ブレスレットとして着用する洒落者もいるとか…
コレクションとして、またユニセックスにて実際にお使い頂けるかと思われます
※本商品以外は付属しません
◇商品について◇
購入先:イギリス
材質:不明(刻印なし)
長さ:約31cm
モチーフの大きさは定規比較画像にてご確認ください
多少の誤差はご了承下さい
◇コンディション◇
真鍮色部分の塗料のはげや金属くすみあり
1950年代頃のコート
アストラカンファーの毛並みを思わせるふくれ織りウールを贅沢に使用した、パリモードが復活した戦後の豊かさが感じられるコートです
生地のよさを最大限に生かす控えめなAラインにダブルブレスト・ショールカラーが、マスキュリン&フェミニン!
U字切替え&ボタン仕様のセンターベントがテイルコートを思わせる、大変凝ったバックシルエットです
後ろ身頃のドルマンスリーブ状脇縫製から、女性の身体の丸みを誇張した時代感が伝わります
普段着はもちろん、フォーマルの場にもふさわしい品格あるコートです
ポケット間口に若干の毛羽立ちあり
他にも若干の毛羽立ちや繊維の飛び出しが数か所みられます
若干の使用感がありますが、目立ったダメージはなく状態は良い方かと思います
他の画像にてご確認下さい
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[ 他の画像 ]
袖はやや丸みを帯びた立体裁断になっており、レディーライクな女性像が好まれた時代性を感じます
襟にミンクファーがあしらわれた、当時流行のエレガントなデザイン
ポケットのラウンドデザインと木のようなプラスチックボタンもアクセントです
ファーは取り外し不可
裏地あり
アメリカ製
購入先 フランス生地 ウール
襟 リアルミンクファー
カラー こげ茶
室内撮影では色や質感が分かり難いので、屋外撮影の画像もご参照下さい
サイズ平置き実寸肩幅 38cm身幅 53cm着丈 102cm袖丈 56cm
Mくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
着せておりますマネキンは7号ですコンディション
裂けではないかと思いますが、ファーのつなぎ目部分が若干浮いております(2箇所)
裏地に色褪せあり
裏地脇部分にリペア、裾付近に破れあり
他の画像
1940~50年代頃のコート
贅沢な花柄の織り生地に、フロントのアールデコスタイルパイピング切替が珍しいデザイン
裏地に手縫い部分も多いことから、おそらく職人により丁寧に仕立てられたものかと推測されます
袖のカッティングやイタリアンカラー風の小振りな襟など、随所にちりばめられたロマンティックさが堪りません!
フロントフック2つで開閉
ポケットなし
購入先:フランス
生地:不明(鈍い光沢、高級感ある織り生地)
カラー:アンティークローズベースに薄ピンク・アイボリー・ミントの草花模様
1900~10年代頃のウールジャケット
ヴィクトリア女王が長く喪に服していたヴィクトリア期の流行の名残を思わせる、黒一色に花刺繍がシックなジャケットです
スタンドカラーに胸元のタック、飾りボタンがエレガント
コルセットから女性が解放されつつあった時代のものと推測され、1800年代に比べるとウエストに多少ゆとりがみられます
素朴なコットンの裏地とのコントラストも、大変面白いと思います
一世紀以上経過したアンティークにしては、奇跡的に良い状態を保っております
丁寧に扱えば着用も可能ですし、実際着用せずとも服飾の歴史資料やコレクションとしての価値もあると思います
裏地あり(コットン)
購入先 フランス生地 ウール 胸当て部分はシルク
カラー 黒
サイズ
1930年代頃のブラウス
古いシャトー(お城)に住まわれていたマダムから引き取った物だそうです
最高級の細番手綿糸を使った、張りある綿ローンのシャリ感が贅沢
おそらく、ハンドメイドもしくはお仕立て物でしょう
胸元のオリエンタルな刺繍やフロント・袖の足つきパールボタン等細部にわたり凝っており、持ち主であったマダムの趣味の良さが偲ばれます
シノワズリムード漂う刺繍、袖に寄せられたたっぷりのギャザーがエレガントの極みで、羽織りブラウスとしてもお使い頂けそうです
敢えてのデザインかと思われますが、袖がトルネード状にねじられたつくりとなっております
実際着用してみると、ねじれは気にならず、寧ろ腕を曲げやすくかつ美しいフォルムが生まれます
購入先 フランス生地 綿ローンカラー 淡い生成りベースサイズ実寸は平置きで肩幅 38cm身幅 45cm着丈 62cm
袖丈 37cm
生地の性質上、サイズを正確に測るのが難しい為、プラスマイナス多少の誤差はご了承下さい
S~Mくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
両脇にうっすらとシミあり(匂いはありません)
背中・腕にシミあり
若干の使用感がありますが、致命的なダメージはなく状態は良い方かと思います
店舗販売、また電話やメールでのお問い合わせで時間差で売り切れる場合がありますのでご了承下さい
採寸についてパンツのウエストは平置き×2で記載しております
クラシックスタイルは勿論、撮影衣装等にもお勧めです
また、サイズが合えばジェンダーレスにてお楽しみ頂けます
立ち襟気味の襟元にフィット&フレアのシルエットがまさにニュールック!
胸付近まで丸みを持たせるパットが内蔵され、立体裁断や袖先にかけて細くなる女性らしいシルエットがエレガントです
絣状の織り生地、デコラティブな硝子ボタンなど使われている素材も当時のパリモードの復活を感じさせます
フロントと後ろのリボンは縫い付けてあります
おそらく仕立て物かと思われます
肩パット入り
両サイドポケットあり
カラー グレージュ
サイズ平置き実寸
肩幅 36cm 身幅 44cm
ウエストくびれ付近 36cm
着丈 109cm
袖丈 63cm
トルソーは7号ですコンディション
裾付近に小さなリペアあり
背中に小さなシミあり
裏地にシミ、生地の目開きあり
1880~90年代頃のウール織り柄ジャケット
ヴィクトリア女王が長く喪に服していたヴィクトリア期の流行を思わせる、黒一色にビーズ装飾がシックなジャケットです
スタンドカラーに胸元のタック、立体裁断になった袖がエレガント
フロントにボタン等をあえて出さずに、内側のフックで全て留めるといった、かつての美意識が感じられます
この頃の女性はコルセットでウエストを絞っていた為、ウエストの作りが極端に細いです
可愛らしい花柄の裏地とのコントラストも、大変面白いと思います
購入先 フランス生地 おそらくウール
昭和ヴィンテージ
1960年代頃のリアルファーコート
当時のお仕立物で大変丁寧な作りです
上質なリアルファー使用、当時でもかなり高級だったかと思われます
割とすっきりした綺麗なシルエット、ボリュームある襟と袖口が特徴的な、大変豪華なデザインです
日本製
購入先 日本生地 ラビットファー(襟と袖はおそらくムートン)
カラー グレー系
サイズ実寸は平置きで肩幅 41cm身幅 46cm着丈 74cm袖丈 60cm
裏地にシミあり
若干の使用感がありますが、目立ったシミ傷等ない良い状態です
画像・文章の無断使用厳禁
1960年代頃のマント
英国ウェールズの伝統工芸毛織物のタペストリー織りを用いた、厳粛かつ伝統的な雰囲気のマントです
ウェールズ政府の品質保証であるドラゴンマークのタグ付きで、1960~70年代頃にこの地方のタペストリー物は大流行したようです
マントという響きだけで郷愁を誘い魅力的ですが、目の詰まった重厚感あるタペストリー織りの色合いの美しさは格別です!
ひざ下まですっぽり隠れるほど贅沢にタペストリー生地を使用できた最後の時代の服飾遺産とも言えそうです
コートなどの上から羽織るのも素敵だと思います
ウールにありがちな虫食いなどもほとんど見受けられず、スペシャルな逸品と申しても過言ではないと思われます
生地 ウール
カラー カーキグリーン×サーモンオレンジ×赤×緑
着丈 113cm
レディースS~M相当多少の誤差はご了承下さい
トップボタンのみ交換されており、種類が異なります
若干の使用感がありますが、目立ったシミ傷等なく状態は良い方かと思います
他の画像もご覧になって下さい
20世紀初頭頃の懐中時計用チェーン
こちらの特徴は何といっても装飾性の高いチェーンではないでしょうか
滑らかにしなるチェーンはまるで蛇腹のよう、花とオーバルモチーフが交互に散りばめられ、工芸品のような精巧さです
英国のアーツ&クラフツ運動の影響をどことなく感じさせる佇まいは、まさに「用の美」
長さ:約28cm