(全商品:644点)
1910~30年代頃のカフリンクス
装飾のない小振りな正立方体、しかしそれだけで存在感が際立つのはまさに質実剛健
意外と今までお目にかかったことのない、面白いデザインです
紳士の服飾が最もエレガントとされた時代、1930年代頃までに流行したチェーン式です
◇商品の仕様◇
チェーン式
購入先:イギリス
材質:メタル(銀古美色)
フェイスの大きさ:一辺が約0.8cmの正立方体
多少の誤差はご了承下さい
◇コンディション◇
若干の金属くすみあり
1920~30年代頃のカフリンクス
女性の顔がかたどられたフェイスはどことなくミュシャの挿絵のよう
アールヌーヴォーの名残り漂う華美なデザインです
購入先:フランス
材質:メタル(真鍮色)
フェイスの大きさ:約1.5cm×1.4cm
目立った傷等ありません
推定1930~50年代頃
上下対称の植物モチーフにアールデコ調書体のイニシャル、大振りな正方形フォルムが力強い印象のダマスク象嵌カフリンクスです
ダマスク象嵌はスペインの古都トレドの伝統工芸品で、彫刻した銅や鋼などに金・銀の細線、箔などを埋め込む彫金細工
マットで鈍い金古美色と墨黒の対比が荘厳です
比較的着脱しやすいスウィヴル式
おそらくスペイン製
材質:メタル(金古美色ベースに墨黒)
フェイスの大きさ:約1.8cm×1.8cm
変色や錆あり
推定1940~60年代頃
ドラゴンのような鳥のようなモチーフの、大変エキゾチックなダマスク象嵌カフリンクス
紋章のようなモチーフ周りには、鮫肌やマルカジットを思わせるようなマットで精緻な細工が施され、鈍いきらめきが荘厳な印象です
比較的着脱しやすいスウィヴル式です
スペイン製
フェイスの大きさ:約2.3cm×1.3cm
デッドストック(未使用品)とのことですが、若干の塗料のはげが見られます
推定1920~40年代頃のカフリンクス
小振りな六角形フォルムに金古美色×墨黒の色合いが大変シック
フェイスの大きさ:約1.5cm×1.3cm(一辺が約0.7cmの六角形)
デッドストック(未使用品)とのことですが、若干の擦れが見られます
金古美色×墨黒の色合いに、盾のようなフォルムが力強い印象
フェイスの大きさ:直径約1.3cm
小ぶりな正方形フォルムに金古美色×墨黒が大変シック
フェイスの大きさ:約1.1cm×1.1cm
フェイスの大きさ:約1.3cm×1.3cm
デッドストック(未使用品)ですが、裏面に塗料のはげがあります
◇商品背景◇
推定19世紀末~20世紀初頭頃
細番手の糸を使用した張りのあるコットンが涼やかかつ清楚なブラウスです
身頃を覆うおびただしい数のピンタックには、思わず目を奪われてしまうほど!
さらに、肩から延びるピンタック&襟周りに施された華奢なレースなど、アンティークならではの手仕事の丁寧さが感じ取れます
細かく寄せられたタックの裾は緩やかに広がり、ややAライン気味のシルエットを形成しております
スタンドカラーにガラスボタンなど、ヴィクトリアン期のゴシックムード漂う厳かさは古物好きにはたまりません
実際に着用されるのはもちろん、服飾資料やコレクションとしてもどうぞ
◇商品について◇
フロントのガラスボタンにて開閉
生地:コットンカラー:白
◇サイズ◇
平置き実寸肩幅:37cm身幅:43cm着丈:42cm
袖丈:48cm
袖口はスリットがない為、手を通しにくいかもしれません(袖口周囲約19cm)
XS~Sくらいかと思います
タックにほつれあり
腕や脇、背中にリペアあり
画像のような小さな破れが多々あります
肩やアームホール、タックなど縫製部分に所々目開きがありますが、生地はまだ生きておりますので、大事にお取り扱いいただければまだまだ着用が可能です
他の画像にてご確認下さい
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[ 他の画像 ]
細番手の糸を使用した張りのあるコットンが涼やかかつ可憐なブラウスです
身頃を覆う美しいピンタックの配列には、思わず目を奪われてしまうほど!
襟周りや袖口に施された華奢なレース、肩に寄せられたギャザーなど、アンティークならではの手仕事の丁寧さが感じ取れます
スタンドカラーに背中の貝ボタンなど、ヴィクトリアン期のゴシックムード漂う厳かさは古物好きにはたまりません
背中の貝ボタンにて開閉
平置き実寸肩幅:37cm身幅:42cm着丈:46cm
袖丈:55cm
Sくらいかと思います
※着せておりますマネキンは7号(バスト76cm、ウエスト58cm、ヒップ83cm)
背中、裾、腕や袖にリペアあり
肩、脇腹にシミ
腕に破れあり
1950~70年代頃のシルクブラウス
胸元に広がる薔薇などの花紋様スワトウ刺繍がシノワズリで上品な印象
スワトウ等カットワーク刺繍の中でも高い技術力が感じられる、丁寧な仕上がりです!
スタンドカラーや袖口に施されたスワトウ刺繍、貝風ボタンもアクセントになっております
変色やシミはありますが、流行や世代を超えてご愛用頂ける、手仕事が光る逸品です
胸元に広がる菊などの花紋様スワトウ刺繍がシノワズリで上品な印象
マオカラーに組紐仕様のフロントがチャイナジャケットを思わせ、エキゾチック!
詰まった襟や袖口に施されたスワトウ刺繍もアクセントになっております
多少の傷はありますが、流行や世代を超えてご愛用頂ける、手仕事が光る逸品です
1930~50年代頃のシルクブラウス
前立てに広がるボタニカルなアップリケ状の刺繍がモダンかつ上品な印象
スワトウ等カットワーク刺繍の中でも高い技術力が感じられる、丁寧な仕上がりです
前後のタックでほんのりシェイプされたウエストライン
なめらかなシルク生地に、シルク糸ボタンが使われた、大変上品な佇まい
ダブルカフス仕様になっており、お手持ちのカフスボタンを付けてのお洒落も愉しめます
多少の傷シミはありますが、流行や世代を超えてご愛用頂ける、丁寧な手仕事が光る逸品です
※カフスボタンは付属しません
1930~50年代頃のスワトウブラウス
前立てに広がるアールデコ調のスクエアモチーフ&スモールフラワーのスワトウ刺繍がモダンかつ上品な印象
スワトウ等カットワーク刺繍の中でもかなり難易度が高い立体感で、裏面までも芸術のように美しい仕上がりです!
前後のタックでほんのりシェイプされたウエストライン、張りのある生地に3つずつ並んだ貝ボタンがフレンチシック
詰まった襟は、トップボタンを開けると開襟にもなります
多少のシミはありますが、流行や世代を超えてご愛用頂ける、丁寧な手仕事が光る逸品です
1950年代頃のシルクブラウス
胸元に広がるアールデコ調のスクエアモチーフ&フラワーブーケのスワトウ刺繍がモダンかつ上品な印象
肩に細かいギャザーが施され、身幅をたっぷりとったゆったりシルエット
前後のタックでほんのりシェイプされたウエスト、なめらかなシルクに模造パールボタンがシック!
襟に施された小さなスワトウ刺繍もアクセント、トップボタンを開けると開襟にもなります
穴など多少の傷はありますが、流行や世代を超えてご愛用頂ける、丁寧な手仕事が光る逸品です
ツモリチサトのリネンブラウス
ジャパニーズカルチャーを代表し、国や世代を超え愛されるTSUMORI CHISATO…
夢のある服を世に送り出すツモリメゾンならでは、フロントに浮かぶ多数のポケットは必要無駄の素晴らしさを感じさせます
襟や袖・ポケット周りにトリミングされたシルクの花柄生地、ギャザーを寄せたポケットがロマンティック!
スナップボタンで開閉するフロントは、ピケットの形状に合わせ凝ったつくりとなっております
涼しげな楊柳加工リネン地にふわりと広がる袖口、ゆったりとしたシルエットにて、長くご愛用頂けるかと思います
20世紀初頭頃のコーミングジャケット
所謂ベッドサイドジャケットやドレッシングジャケットと呼ばれる、身づくろいをする際に羽織る部屋着の類です
アンティークにしては腰周りにゆとりあるつくりのコーミングジャケットは、身近な普段着としてお召し頂けるフレンチシックな佇まいが魅力的で世代問わず人気があります
こちらは、リボンモチーフのカットワークレースで首や袖口周りを装飾した、少し珍しいデザインです
ボトルのようにカーブした裾の合わせから伺えるデザイン性の高さ
付け襟のようなレースがスタンドカラーの襟元をドレープ状に囲むさまは、大変ロマンティック!
後ろ身頃が長めのAラインシルエット、ベル状に広がる袖口は、古物好きには堪らないディテールではないでしょうか
スクエア襟に前立て・袖口には草花紋様のテープで彩られ、牧歌的なアクセントになっております
ラウンドを帯びた立体裁断の袖やフロントのピンタックは、古物好きには堪らないディティール
カットレースで囲まれた清楚な丸襟には細かなギャザーとハンドステッチ、思わず見惚れてしまうみごとな手仕事!
さらに、前立てや袖口を彩るカットワークレース&ピンタック、胸元のイニシャル刺繍は古物好きには堪らないディティール
サイズが合えばジェンダーレスにてお楽しみ頂けます
推定1960年代以前
金糸刺繍が絢爛豪華な、シノワズリの魅力が詰まったシルクジャケット
買い付けたディーラー曰く、清朝最後の皇帝:愛新覚羅 溥儀とご縁あった方が長く保管していたとの事でした
タグには北京の刺繍工房の名が刻まれており、1960年代以前の中国本土で丁寧に作られたチャイナジャケットがよい保存状態にて見つかることは非常に珍しいです
機械刺繍が中心の現代もののお土産用チャイナ服とは一線を画す、太さのある金糸をひと針ずつ手留めされた高度な職人技は圧巻の佇まい
黒シルク地に施された青海波や草花紋様、中国らしい旧漢字紋様がまさにダイナミック!
さらに、裾の青海波部分の刺繍は、光の当たり具合やにより金もしくは銀にも見えて幻想的…
通称マンダリンジャケットと呼ばれるマオカラー&広い袖の形状は、清朝時代の上級官が着ていたシルエットを元にしたとされています
中でも、刺繍を最大限に生かすため肩に縫い目を作らず平面縫製にて仕立てたこちらは、贅沢品と言えましょう
普段着として、またはパーティー等のお洒落着や撮影衣装になさっても圧倒的な存在感がありおすすめです
脇の縫製がゆったりしておりますので、サイズが合えばジェンダーレスにてお楽しみいただけます
裏地あり
レディース仕様
フロントは組み紐が5組ついております
生地:シルク
カラー:黒に金と銀色の刺繍
※屋外撮影の画像は明るめに写っております。屋内での撮影画像が実物に近い色かと思います
1950年代頃のコート
アストラカンファーの毛並みを思わせるふくれ織りウールを贅沢に使用した、パリモードが復活した戦後の豊かさが感じられるコートです
生地のよさを最大限に生かす控えめなAラインにダブルブレスト・ショールカラーが、マスキュリン&フェミニン!
U字切替え&ボタン仕様のセンターベントがテイルコートを思わせる、大変凝ったバックシルエットです
後ろ身頃のドルマンスリーブ状脇縫製から、女性の身体の丸みを誇張した時代感が伝わります
普段着はもちろん、フォーマルの場にもふさわしい品格あるコートです
ポケット間口に若干の毛羽立ちあり
他にも若干の毛羽立ちや繊維の飛び出しが数か所みられます
若干の使用感がありますが、目立ったダメージはなく状態は良い方かと思います
1960年代頃のコート
丸襟にAラインのシルエットから、戦後らしい清楚な可愛らしさを感じます
たっぷりと生地を取られた背中のボックスプリーツが修道女のようでゴシック!
やや肉厚のヴェルヴェット地に、大きなくるみボタンがアクセントになっております
トップボタンがないのですが、大きめのブローチ等を装飾的に付けてもよさそうです
ボタン1個欠損
ベルベット特有のテカリが数箇所あります
生地の端々に若干の擦れあり
小さなはげが1箇所あります
裾付近に画像のようなシミが数か所あります
ボタンに若干の擦れあり
1930代末~40年代頃のコート
横に張り出した肩線からくびれた腰にかけて生まれるXラインから、紳士服仕様の影響を強く感じる時代性が伝わるコートです
ダブルブレスト&ショールカラー仕立てがマスキュリンかつクラシック!
襟とフラップ部分の羊の巻き毛のようなフェイクファー生地がエレガントです
襟とフラップのフェイクファー風生地に数箇所禿げがあります
袖や肩に小さな虫食いあり
裏地にシミ・汚れ・傷が多々あります(匂いはありません)
1930年代頃のコート
末広がりにカットされた生地を腰下後ろに複数接ぎ合わせることにより、バッスル状に広がるエレガントなヴィクトリアンシルエットになっております
ポケット部分のボタンは飾りで、前立てのボタン位置がわざと中心から横にずれたアシンメトリーなデザインが前衛的!
丁寧かつ美しい作りから、上級者により仕立てられたものかと思われます
裏地にシミ・擦り傷あり
若干の使用感がありますが、表面は目立ったダメージはなく状態は良い方かと思います
1970年代頃のチェスターコート
襟とポケット、ボタンのベルベット使いは英国トラッドの薫りを感じさせます
珈琲カラーの千鳥格子配色もシック!
アルパカ混ウールの為、古いコートに見られる重量感がなく、秋口から春先まで長く着られそうです
現代に比べ若干短めの袖丈にも、時代性を感じクラシックです
両サイドはスリットポケット(ベルベットのフラップはだましです)
裾付近に小さなリペアあり
裾裏に表面のはげあり
若干の使用感がありますが、目立ったシミ傷等ない良い状態です
1940~50年代頃のコート
贅沢な花柄の織り生地に、フロントのアールデコスタイルパイピング切替が珍しいデザイン
裏地に手縫い部分も多いことから、おそらく職人により丁寧に仕立てられたものかと推測されます
袖のカッティングやイタリアンカラー風の小振りな襟など、随所にちりばめられたロマンティックさが堪りません!
フロントフック2つで開閉
ポケットなし
生地:不明(鈍い光沢、高級感ある織り生地)
カラー:アンティークローズベースに薄ピンク・アイボリー・ミントの草花模様