(全商品:760点)
ヴィクトリアン期のコーミングジャケット
19世紀末頃の、所謂ベッドサイドジャケットやドレッシングジャケットと呼ばれる、身づくろいをする際に羽織る部屋着の類です
比較的よく見るコーミングジャケットは袖が平面裁断になっていますが、こちらは当時の上着などにみられる腕のラウンドに沿う立体裁断となっており、動きやすさが計算された構造となっております
また、後ろ裾もラウンドを帯びた丁寧な作りとなっていることから、上流階級に近い身分の方の持ち物であったことが推察されます
スタンドカラー&フロントのピンタック仕様やカットワークレース使い等、細部にわたりフレンチアンティークらしいシックな魅力が詰まっています
ややAラインシルエットで、袖丈がやや短めですので、華奢で小柄な方にお勧めです
生地 コットン
カラー 白
サイズ平置き実寸肩幅 38cm身幅 49cm着丈 50cm
袖丈 51cm
アームホールがやや狭めですのでSくらいの方に良いかと思います多少の誤差はご了承下さい
着せておりますマネキンは7号ですコンディション
裾に画像のような薄いシミが三か所程あります
また、背中や腕付近にも画像のような小さなシミが数か所あります
若干の使用感がありますが、致命的なダメージはなく経年の割には綺麗な状態を保っているかと思います
他の画像にてご確認下さい
↓↓↓
他の画像
20世紀初頭頃のブラウス
所謂ルームウェアと呼ばれるブラウスに近い雰囲気ではありますが、部屋着にとどまらないデザイン性の高さから、どういった場で着られていたかは不明です
とにかく首回りから袖口にかけてのハンドニットによるクロシェ装飾が見事!
クロシェ編みの切り替えも多岐にわたり、透けて浮かび上がる素肌を美しく魅せてくれます
また、ピンタック仕様など細部までフレンチアンティークらしいシックな魅力が詰まっています
レースがお好きな方のコレクションや服飾資料に、また生地も十分生きておりますので実際にご着用頂くことも可能です
レースの編みはしっかりしておりますが、洗濯機ですと痛む恐れがあるので、手押し洗い&タオルドライ、もしくはプロによるクリーニングをお勧めいたします
片サイドのスナップにて開閉
サイズ平置き実寸肩幅 測定不可身幅 50cm着丈 50cm
裄丈(首後ろ中心から袖口まで) 約34cm
S強くらいかと思います
多少の誤差はご了承下さい
背中の破れを隠すため、タックを入れ目立たないようにしております
背中に数ミリ程度のリペアと、画像のようなシミがあります
脇下にリペア跡と、数ミリ程度の点状の小さなシミあり
使用感がありますが、致命的なダメージはなく経年の割には綺麗な状態を保っているかと思います
1950年代頃のチャイナブラウス
胸元の梅?刺繍がV字を描き、花柄ながらクールな印象のチャイナブラウスです
ボックスシルエットに両側の丸パッチポケットが1950年代らしいシルエットで、エキゾチックな東洋趣味が流行した時代感が伝わります
宝珠ボタンにスタンドカラーというシンプルさから、サイズが合えば細身の男性が着用なさっても素敵ではないでしょうか
購入先 フランス
生地 レーヨン
カラー 淡いベビーピンクに臙脂の刺繍
サイズ平置き実寸肩幅 43cm身幅 51cm着丈 59cm
袖丈 18cm
Mくらいかと思います(メンズですとXS~S相当)多少の誤差はご了承下さい
使用感があり、全体的にシミが多数あります
破れ等はありません
1930年代頃のブラウス
程よくラウンドを持たせた華奢な襟、合わせの裾が外に逃げるように絶妙な丸みを帯びさせた仕立てなど、1930年代らしさが満載のお仕立て物です
肩口のパフや狭めの袖口により可愛らしく広がる袖がコケティッシュ
手描きのような不規則ドットのシルクプリントが、離れてみると格子状に見える配列と色具合になっており、フレンチシックです
クリアのボタンも涼しげな印象
フロントボタンにて開閉
生地 シルク
カラー やや光沢のあるグレージュ
サイズ平置き実寸肩幅 33cm身幅 45cm(自然な状態で。立体的なふくらみは無視して計測しております)着丈 45cm
袖丈 25cm
S以下かと思います(華奢で肩幅の狭めな方によさそうです)
袖口が狭めなのと、脇周りの生地がやや弱っているため、ジャストで着るよりも余裕を持った着方をお勧めします
袖口にリペアあり
ウエストのタック縫い目に生地の目開きと小さな破れがあります
両脇付近にも若干生地の弱りがみられます
◆MOSCHINO◆
イタリア生まれのフランシスコ・モスキーノにより、1983年に設立されたミラノモードを代表するメゾン。仕立て屋修行ののち、ミラノ芸術アカデミーで学ぶという異色の経歴を持ち、独創的かつウィットに富んだ作風が1980年代の時代性と見事にマッチし一世風靡。以後、現代まで多くのファンを魅了し続けている。
モスキーノのセカンドライン:MOSCHINO cheap and chicのニット
1970年代のボヘミアンムード漂う、凝った総クロシェ編みは流石!
様々な色のコットンニット糸を組み合わせ、編み方も切り替えながら体に美しくフィットするように計算されています
花モチーフから下がる房飾り、裾や袖口はなんと二重のフレアになっています
モスキーノファンは勿論、撮影衣装などにも映えるのではないでしょうか
イタリア製
カラー ベージュベース
サイズ
1960年代頃の総スパンコールジャケット
波状紋様にびっしりと縫い付けられたスパンコール装飾が圧巻です
水色のニット地ベースにオーロラクリア系スパンの為、煌びやかさの中にもどこか清涼感を感じさせます
詰まり気味のノーカラーに両サイド裾スリットと、良家の子女的嗜好が好まれた1950年代の名残りも漂います
おそらく、アメリカ等に向け香港や上海などで当時作られた輸出用工芸品かと思われ、サイズ表記は40とあります
フロントフックで開閉
裏地あり
生地 ニット素材にスパンコールカラー 淡い水色地にオーロラクリア系のスパンコール
サイズ実寸は平置きで肩幅 38cm身幅 48cm
着丈 52cm
袖丈 40cm
S強くらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
所々に糸のほつれがあります
裏地にシミあり
若干の使用感がありますが、目立ったスパンコールの欠損はなさそうで状態も良い方かと思います
1950年代頃のブラウス
シノワズリムード漂う花刺繍が東洋趣味を思わせる、フレンチシックなブラウス
柔らかなちりめん状のシルクにカットワークなど複数の凝った刺繍が組み合わされ、フェミニンながらも洗練された印象です
襟元のボタンは開けると開襟に、閉じると詰まった清楚な雰囲気になります
共布のクルミボタンがシック
カラー 淡いクリーム色サイズ実寸は平置きで肩幅 40cm身幅 48cm着丈 60cm
Mくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
背中と襟元に画像のような薄いシミあり
右腕に2mm程度の傷あり
若干の使用感がありますが、致命的なダメージはありません
店舗販売、また電話やメールでのお問い合わせで時間差で売り切れる場合がありますのでご了承下さい
採寸についてパンツのウエストは平置き×2で記載しております
エドワーディアン期のブラウス
1900年代初頭頃の、所謂部屋着の類ではないかと思われます
コーミングジャケットやドレッシングジャケット等と呼ばれた身支度をする際の羽織りに似ていますが、現代ならばブラウスとしてご着用頂いても素敵です
エドワーディアン期にたまに見られるセーラー襟など、フェミニン過ぎない趣向が通好みです
動きやすいフリーダムスリーブに、胸にかけてびっしりと寄せられた極細ピンタック、花刺繍に貝ボタンなど…フレンチアンティークの手仕事の魅力が存分に伝わる素晴らしさです
丁寧に扱って頂ければまだまだ実際に着用は可能ですし、コレクションや服飾資料としても価値があると思います
生地 細番手織りの上質な薄手コットン
カラー オフホワイト
サイズ実寸は平置きで肩幅 測定不可身幅 約50cm
着丈 前54cm 後ろ46cm
裄丈(首後ろ中心から袖口まで) ダブルに折った状態で68cm
Sくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
両腕・胸付近に画像のようなシミあり
分かりにくいのですが、襟周りのレースにリペア箇所がいくつかあります
画像のような数ミリ程度の傷や、刺繍付近の生地の目開きが全体に見られます
絞るためについていた後ろの紐が、切られています(着用には問題ありません)
使用感がありますが、致命的なダメージはなく経年の割には綺麗で着用可能な状態を保っているかと思います
1970年代頃のニナリッチのブラウス
◆NINA RICCI
イタリア人であるマリア・ニナ・リッチが1932年にパリにて創業した、老舗クチュールブランド。 洗練されたロマンティックかつフェミニンな作風は、世界中の女性たちを長く虜にしている
グラフィカルなリーフやローププリントが施されたシルク生地が、1970年代らしくノスタルジックです
袖口と襟のみ別生地に切り替えられ、圧倒的にプラスチックボタンが多い時代において高級な厚手の貝ボタンを使用するなど、既製服ラインとは言えど流石のこだわりが感じられます
鎖骨付近と背中のヨーク部分に施された細かいギャザーが平面に美しい陰影を与えておりスタイリッシュ
カラー ベージュ×ココアブラウン
サイズ実寸は平置きで肩幅 38cm身幅 54cm
着丈 64cm
袖丈 64cm
Mくらいかと思います
両脇に薄いシミがありますが、日の当たる外などで見ないとわからない程度です(匂いはありません)
肩付近に引っ掛け傷あり
腕付近に薄いシミあり
後ろ裾付近にピンホールあり
スカーフ風襟のシルクブラウス
パステルの柔らかなクリーム色に襟のスモーキーグレー切り替えが効いています
あえてなのでしょうか、グレーの切り替え部分がアシンメトリーになっており、胸に広がる逆三角のドレープスカーフが小粋です
肩口に寄せられたパフ、アームホールから広めのたっぷりした袖がシック
構造上スカーフ部分が前と思われますが、前後逆に着られても良さそうです
1980年代頃の物かと思われます
首後ろにボタン一つあり
カラー クリームイエロー×ライトグレー
サイズ実寸は平置きで肩幅 39cm身幅 47cm
着丈 55cm
袖丈 54cm
襟に、画像のようなシミが数か所あります
袖付近、またお腹上付近にも薄いシミが1か所あります
1980年代頃のブラウス
前身頃裾がラウンドになっていたり、後ろにリボンが付いていたりと、どこかジャケットのような雰囲気が小粋なブラウスです
鎖骨部分から肩にかけてギャザーが寄せられており、大胆な配色に太目のストライプが目を引きます
ガラス風ボタンやだまし胸ポケットなど、1950年代様式らしい遊び心が詰まっています
生地 レーヨンのような生地感
カラー 赤×黒
サイズ実寸は平置きで肩幅 40cm身幅 56cm着丈 54cm
袖丈 57cm
若干の使用感がありますが、目立ったシミ傷等なく状態は良い方かと思います
1950年代頃のハンドメイドブラウス(ジャケット)
ギンガムチェックにセーラー襟という、フレンチシックの定番ながらありそうでない爽やかなブラウスです
白い襟の部分はコットンピケが使われており、ポケットの付き方やボックスシルエットから、ジャケットとして羽織ってもよさそうです
カフスが長めですので、ダブルに折り曲げても伸ばしても着て頂けます
裏地なし
生地 コットンカラー 水色×白
サイズ実寸は平置きで肩幅 37cm身幅 約48cm着丈 53cm
袖丈(ダブルに曲げない状態) 58cm
襟に小さなシミが数か所あります
胸付近にピンホールあり
脇にうっすらシミがありますが、日の当たる外などでよく見ないとわからない程度です(匂いはありません)