(カテゴリ内:76点)
◇商品背景◇
推定1960年代以前
金糸刺繍が絢爛豪華な、シノワズリの魅力が詰まったシルクジャケット
買い付けたディーラー曰く、清朝最後の皇帝:愛新覚羅 溥儀とご縁あった方が長く保管していたとの事でした
タグには北京の刺繍工房の名が刻まれており、1960年代以前の中国本土で丁寧に作られたチャイナジャケットがよい保存状態にて見つかることは非常に珍しいです
機械刺繍が中心の現代もののお土産用チャイナ服とは一線を画す、太さのある金糸をひと針ずつ手留めされた高度な職人技は圧巻の佇まい
黒シルク地に施された青海波や草花紋様、中国らしい旧漢字紋様がまさにダイナミック!
さらに、裾の青海波部分の刺繍は、光の当たり具合やにより金もしくは銀にも見えて幻想的…
通称マンダリンジャケットと呼ばれるマオカラー&広い袖の形状は、清朝時代の上級官が着ていたシルエットを元にしたとされています
中でも、刺繍を最大限に生かすため肩に縫い目を作らず平面縫製にて仕立てたこちらは、贅沢品と言えましょう
普段着として、またはパーティー等のお洒落着や撮影衣装になさっても圧倒的な存在感がありおすすめです
脇の縫製がゆったりしておりますので、サイズが合えばジェンダーレスにてお楽しみいただけます
◇商品について◇
裏地あり
レディース仕様
フロントは組み紐が5組ついております
生地:シルク
カラー:黒に金と銀色の刺繍
※屋外撮影の画像は明るめに写っております。屋内での撮影画像が実物に近い色かと思います
◇サイズ◇
サイズが合えばジェンダーレスにてお楽しみ頂けます
コムデギャルソン/2003SS「エクストリームアンバランスメント」コレクションを象徴するねじり編みモチーフが圧巻のジャケットです!
ジャパニーズモードを常に牽引してきたギャルソンならでは、唯一無二の存在感は世界中のファンを魅了します
コットン地を何層にも重ね、ねじり結び編むという複雑な工程により構築された、大変凝ったつくりです
バックシルエットはセンターベントのみ、切りっぱなしにロックミシンをかけたのみの端の処理もこだわりが感じられます
レディースM表記ですが、サイズが合えばジェンダーレスにてお召し頂けそうです
普段着はもちろん、撮影衣装等にもふさわしい佇まいです
両脇に色褪せがあります(シミではなさそうで、匂いもありません)
他の画像にてご確認下さい
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[ 他の画像 ]
1950年代頃のコート
アストラカンファーの毛並みを思わせるふくれ織りウールを贅沢に使用した、パリモードが復活した戦後の豊かさが感じられるコートです
生地のよさを最大限に生かす控えめなAラインにダブルブレスト・ショールカラーが、マスキュリン&フェミニン!
U字切替え&ボタン仕様のセンターベントがテイルコートを思わせる、大変凝ったバックシルエットです
後ろ身頃のドルマンスリーブ状脇縫製から、女性の身体の丸みを誇張した時代感が伝わります
普段着はもちろん、フォーマルの場にもふさわしい品格あるコートです
ポケット間口に若干の毛羽立ちあり
他にも若干の毛羽立ちや繊維の飛び出しが数か所みられます
若干の使用感がありますが、目立ったダメージはなく状態は良い方かと思います
1950年代頃のオペラコート
「aux Chrysanthemes(菊とともに)」とのロマンティックなテイラータグから、パリやディジョン等フランス各地にメゾンを構えた仕立て屋によるものかと思われます
贅沢なふくれ織りのよさを最大限に生かす控えめなAラインが、なんともフレンチシック!
薔薇もしくは菊のようにも見える美しい造形ボタンからも、パリモードが復活した戦後の豊かさが感じられます
外出時は手袋を着用するのがお洒落とされた最後の時代、手袋を引き立たせるための八部袖丈もクラシカルなアクセント
古いコートの中では比較的軽めで、春や秋にもお召し頂けそうな生地感です
裾付近に1cm程度のリペアあり
1960年代頃のコート
丸襟にAラインのシルエットから、戦後らしい清楚な可愛らしさを感じます
たっぷりと生地を取られた背中のボックスプリーツが修道女のようでゴシック!
やや肉厚のヴェルヴェット地に、大きなくるみボタンがアクセントになっております
トップボタンがないのですが、大きめのブローチ等を装飾的に付けてもよさそうです
ボタン1個欠損
ベルベット特有のテカリが数箇所あります
生地の端々に若干の擦れあり
小さなはげが1箇所あります
裾付近に画像のようなシミが数か所あります
ボタンに若干の擦れあり
1930代末~40年代頃のコート
横に張り出した肩線からくびれた腰にかけて生まれるXラインから、紳士服仕様の影響を強く感じる時代性が伝わるコートです
ダブルブレスト&ショールカラー仕立てがマスキュリンかつクラシック!
襟とフラップ部分の羊の巻き毛のようなフェイクファー生地がエレガントです
襟とフラップのフェイクファー風生地に数箇所禿げがあります
袖や肩に小さな虫食いあり
裏地にシミ・汚れ・傷が多々あります(匂いはありません)
1930年代頃のコート
末広がりにカットされた生地を腰下後ろに複数接ぎ合わせることにより、バッスル状に広がるエレガントなヴィクトリアンシルエットになっております
ポケット部分のボタンは飾りで、前立てのボタン位置がわざと中心から横にずれたアシンメトリーなデザインが前衛的!
丁寧かつ美しい作りから、上級者により仕立てられたものかと思われます
裏地にシミ・擦り傷あり
若干の使用感がありますが、表面は目立ったダメージはなく状態は良い方かと思います
1970年代頃のチェスターコート
襟とポケット、ボタンのベルベット使いは英国トラッドの薫りを感じさせます
珈琲カラーの千鳥格子配色もシック!
アルパカ混ウールの為、古いコートに見られる重量感がなく、秋口から春先まで長く着られそうです
現代に比べ若干短めの袖丈にも、時代性を感じクラシックです
両サイドはスリットポケット(ベルベットのフラップはだましです)
裾付近に小さなリペアあり
裾裏に表面のはげあり
若干の使用感がありますが、目立ったシミ傷等ない良い状態です
1940~50年代頃のコート
贅沢な花柄の織り生地に、フロントのアールデコスタイルパイピング切替が珍しいデザイン
裏地に手縫い部分も多いことから、おそらく職人により丁寧に仕立てられたものかと推測されます
袖のカッティングやイタリアンカラー風の小振りな襟など、随所にちりばめられたロマンティックさが堪りません!
フロントフック2つで開閉
ポケットなし
購入先:フランス
生地:不明(鈍い光沢、高級感ある織り生地)
カラー:アンティークローズベースに薄ピンク・アイボリー・ミントの草花模様
1980年代以降のものです
また、サイズが合えばジェンダーレスにてお楽しみ頂けます
製作年代は不明ですが、1970年代以前の古い物かと思われます
クラシックスタイルは勿論、撮影衣装等にもお勧めです
ポンチョという響きだけでも、ノスタルジックで魅力的
完全被り仕様で、クラシックスタイルは勿論、普段使いに着用されてもシックです
サイズが合えば、ジェンダーレスにてお楽しみ頂けます
マントという響きだけでも、郷愁を誘い魅力的です
こちらはフロントダブルボタンにフード付き仕様で、クラシックスタイルは勿論、普段使いに着用されてもシックです
古物特有のズッシリとしたウールではなく、見た目ほどは重量感がない為、薄手のコートやニットなどの上からアクセントとして羽織るのも素敵だと思います
多ボタン装飾チャイナジャケット
高い立ち襟に、無数のだまし金ボタンが舞台衣装のように艶やか!
おそらくシルクベース、牡丹のような大輪の花々が織り込まれた贅沢な生地が使われ、金ボタンとのコントラストが絢爛豪華です
生地はオリエンタルですが、形状はヒップ部分が後方に流れるような仕立てで、ヨーロッパの18世期頃の貴族が着ていたジャケットに通ずるものを感じます
立ち襟を折り曲げ、画像のようにイタリアンカラー風にも着られそうです
フロントのボタンは裏のスナップボタンにて簡単に開閉可能
詳しい製作年代は分かりかねますが、おそらく1980年代以降のものかと思われます
生地 おそらくシルク
カラー 赤ベース
サイズ
1920年代のフラッパーたちが羽織ったような、シノワズリの魅力あふれるコート
通称マンダリンコートと呼ばれ、清朝時代の上級官が着ていたシルエットを模したものとされています
裏表共におそらく総シルク地を用いられ、襟元や袖口・裾には機械刺繍ながら草花文様が施されており、現代もののお土産用チャイナ服とは一線を画す佇まい
朱赤ベースの竹梅菊織り生地ベースに白黒トリミングがダイナミック!
詳しい製作年代は分かりかねますが、おそらく1980年代以前のものかと思われます
生地:おそらくシルク
カラー:朱赤×白、黒のトリミング
※屋外撮影の画像は明るめに写っております。屋内での撮影画像が実物に近い色です
表記S
推定1960年代頃
ファーや革とウール等異素材を組み合わせた、所謂熊ジャン風のジャケット
こちらはフェイクファーにバイアスチェックのコンビがノスタルジックな印象
ファーにより一見着ぶくれしそうにも思われますが、1940年代のシルエットを思わせるXラインがすっきりと見せてくれて暖かいです!
ウール部分をバイアスに切り替えることで、野暮ったく見えがちなチェックが小粋に昇華しております
こちら一着で冬の着こなしの主役になること間違いなし!
購入先 フランス
生地 おそらくウール×フェイクファー
カラー ファー部分はこげ茶、アイボリー×ベージュ×あずき色を帯びた薄茶色のチェック
サイズ平置き実寸肩幅 43cm身幅 44cm
着丈 66cm
袖丈 57cm
Mくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
着せておりますマネキンは7号ですコンディション
トップボタン欠損
裏地に画像のようなシミがあります
若干の使用感がありますが、目立ったダメージはなく状態は良い方です
他の画像にてご確認ください
他の画像
1943年製
イギリスで買い付けたネーム入りのオーダーメイドジャケットです
紳士のテイラー度やツイード織りの本場:英国らしい、丁寧なお仕立て
上流階級の間では、19世紀末頃より乗馬の際などのスポーツ着としてジャケットは着られ始めておりましたが、本格的に流行したのは1920年代のココ・シャネルの登場以降でしょう
こちらは緑や赤等の粒状ネップが織り込まれた、ノスタルジックさが魅力的です
肩パットの入ったXラインや詰まった襟元が質実剛健的な軍服を彷彿とさせ、第二次大戦中の時代感を感じさせます
メンズライクな着こなしがお好きな方にお勧めです
肩パット入り
購入先 イギリス
生地 ウール
カラー やや緑味を帯びたグレーベースのネップツイード
サイズ平置き実寸肩幅 36cm身幅 43cm
ウエストくびれ 37cm
着丈 62cm
袖丈 58cm
Sくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
お腹付近に小さな傷あり
ポケット間口、袖口にリペアあり
裏地の背中、アームホール付近にシミや変色あり(臭いはありません)
使用感がありますが、目立ったダメージはありません
レオパードのトリミングがコケティッシュなケープ
フェイクファーとは思えないほど、密で豊かな毛並みが贅沢なケープです
襟と裾のレオパード部分が波打つ凝った作りで、首元を結ぶポンポンも1930年代風で可愛らしいアクセントになっています
後ろに向かってゆるやかに長くなるシルエットが横から見ても美しいです
また、両肩に丸みのある肩パットが内蔵されており、自然と女性らしいシルエットが生まれるように作られています
本毛皮と異なり比較的軽く、保存やお手入れも容易なので普段着はもちろん、パーティーなどの羽織りものとして重宝頂けると思います
フロントは、しっかりと爪で留まるフックが首元から3か所ありますので、留めてしまえば大変暖かいです
おそらく1970~80年代頃の物かと思われます
生地 フェイクファー
カラー こげ茶色×レオパードカラー
室内撮影では色や質感が分かり難いので、屋外撮影の画像もご参照下さい
着丈 前約53cm 後ろ約59cm
ほぼフリーサイズ(S~L)で対応できるかと思います多少の誤差はご了承下さい
おそらく着用数回程度の使用感、目立ったシミ傷等ない良い状態です
1960年代頃のマント
英国ウェールズの伝統工芸毛織物のタペストリー織りを用いた、厳粛かつ伝統的な雰囲気のマントです
ウェールズ政府の品質保証であるドラゴンマークのタグ付きで、1960~70年代頃にこの地方のタペストリー物は大流行したようです
マントという響きだけで郷愁を誘い魅力的ですが、目の詰まった重厚感あるタペストリー織りの色合いの美しさは格別です!
ひざ下まですっぽり隠れるほど贅沢にタペストリー生地を使用できた最後の時代の服飾遺産とも言えそうです
コートなどの上から羽織るのも素敵だと思います
ウールにありがちな虫食いなどもほとんど見受けられず、スペシャルな逸品と申しても過言ではないと思われます
カラー カーキグリーン×サーモンオレンジ×赤×緑
サイズ平置き実寸
着丈 113cm
レディースS~M相当多少の誤差はご了承下さい
トップボタンのみ交換されており、種類が異なります
若干の使用感がありますが、目立ったシミ傷等なく状態は良い方かと思います
他の画像もご覧になって下さい
1960~70年代頃のマント
黒のウールに赤コード装飾が東欧等の民族衣装のようでもありながら、どこか英国トラッドな雰囲気も醸し出しています
マントという響きだけでも、クラシカルかつ郷愁を誘い魅力的です
目の詰まったウールではありますが比較的軽く、コートなどの上からアクセントとして羽織るのも素敵だと思います
ノーカラーかつフロントが開くので、レースブラウスの襟を出したり、ファーの襟を巻いたりと秋口から春先までお使い頂けそうです
カラー 黒ベースに赤のコード刺繍
着丈 85cm
ボタン留め具の紐部分に若干のほつれあり
1960年代頃のお仕立てコート
戦後の高度成長期真っ只中の日本において、お仕立てをしてくれるテイラー専門店の存在は重要なものでした
お出かけ着や冠婚葬祭時のフォーマル着など、人生の門出には欠かせない一張羅を仕立ててもらいに、人々は出向いたそうです
日本のテイラー職人の技術力は高く、舶来(インポート)の生地やボタンを選ぶところから始まり、出来上がりをさぞや楽しみに待ったことでしょう
こちらは鈍いラメ糸が織り込まれた楕円状ドット柄生地で、大ボタンが1950年ルックの名残りを感じさせるシックなコートです
裏地は背抜き仕様、張りがあり上質で軽い素材なので春秋兼用でお使い頂けます
日本製
裏地あり(背抜き)
生地 おそらくウール
カラー 黒ベースに鈍い光沢のあるラメドット織り
室内撮影で暗く写る場合もあるので、屋外撮影の画像もご参照下さいサイズ実寸は平置きで肩幅 40cm身幅 58cm
着丈 91cm
袖丈 48cm
画像のような繊維の飛び出しが数か所あります(引きつれのような感じ)
1960~70年代頃のお仕立てコート
こちらは、ラメ糸が織り込まれた大きなドット柄に時代感を感じる、シック&ポップなコートです
ビッグイタリアンカラーに大ボタンが1950年ルックの名残りを感じさせます
生地 不明(おそらく化繊混ウール)
カラー 濃いめのチャコールグレーベースにラメグレーのドット織り
室内撮影で暗く写る場合もあるので、屋外撮影の画像もご参照下さいサイズ実寸は平置きで肩幅 37cm身幅 54cm
着丈 94cm
袖丈 49cm
ボタンが一つ欠損しております
欧米人から見たシノワズリといったイメージがぴったり、漢字モチーフが散りばめらたアヴァンギャルドなチャイナジャケットです
サテン地など華美な印象が強いチャイナ服ですが、土着的な朱赤リネンに中国の吉祥文字が配され、真鍮色の押印がシックなアクセントになっております
普段の羽織りものとしてはもちろん、パーティーや撮影衣装としても雰囲気があります
フロントは組み紐が3組ついております
1980年代頃のものと思われます
アメリカ製
生地 リネン
カラー 朱赤ベース
1960年代頃の総スパンコールジャケット
波状紋様にびっしりと縫い付けられたスパンコール装飾が圧巻です
水色のニット地ベースにオーロラクリア系スパンの為、煌びやかさの中にもどこか清涼感を感じさせます
詰まり気味のノーカラーに両サイド裾スリットと、良家の子女的嗜好が好まれた1950年代の名残りも漂います
おそらく、アメリカ等に向け香港や上海などで当時作られた輸出用工芸品かと思われ、サイズ表記は40とあります
フロントフックで開閉
生地 ニット素材にスパンコールカラー 淡い水色地にオーロラクリア系のスパンコール
サイズ実寸は平置きで肩幅 38cm身幅 48cm
着丈 52cm
袖丈 40cm
S強くらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
所々に糸のほつれがあります
裏地にシミあり
若干の使用感がありますが、目立ったスパンコールの欠損はなさそうで状態も良い方かと思います
◆VERA BOREA
ヴェラボレアはボレア・デ・ブッカリーニ伯爵夫人によって1931年にパリにて設立されたフランスのメゾンで、当時パリの偉大なクチュリエの一人と見なされ、パリのオートクチュールメンバーでした
エレガントなドレスやスポーツウェアへの彼女のアプローチは美的レベルと実用的レベルの両方で独創的で、コピー製品が出回るなどの人気を博しました。
・・・・・・・・・・
1950年代頃のVERA BOREAの非常に装飾的なボレロです
ギャザーを寄せたたき縫いし光沢ある装飾テープは、まるで全面にリボンの花が咲いたかのよう!
シンプルかつ高いデザイン性を併せ持つ絶妙なバランス感覚は彼女ならではと言っても過言ではなく、現代のパリコレランウェイを歩いても違和感がありません
パーティーなどの晴れの場に、また撮影・ステージ衣装としても華やかです
生地:化繊カラー:黒
※屋外撮影の画像は明るめに写っております。屋内撮影の画像(マネキン着)が実物の色に近いかと思います
平置き実寸
肩幅:測定不可身幅:47cm
着丈:33cm
◇コンディション◇
長期保管により、両肩付近に若干の色焼け(変色)があります
おそらく着用数回程度の使用感で、目立ったダメージはありません
19世紀末~20世紀初頭頃のアンティークケープ
大変細かいプリーツのシルクシフォンを贅沢に使用して作られたケープです
フロントの長い垂れやケープ部分などに施されたつまみ細工に、丁寧な手仕事ぶりが伝わる、スペシャルアンティークと言っても良い逸品だと思われます
立ち襟に首元のリボン、ケープ部分の手刺繍など現代に置き換えても大変モードな作りで、軽いのですが圧倒的な存在感があります
おそらく当時においても上流階級の方が着ていたのではないかと思われます
ケープ部分のみシルクの裏地付き
フロントはフックにて開閉
生地 シルクシフォンカラー 黒
着丈 約100cm(画像参照)
ほぼフリーサイズで対応できるかと思いますが、バランス的にはS~Mくらいの方に良いです多少の誤差はご了承下さい
画像のようなほつれや破れが多々あります
若干の使用感がありますが、致命的なダメージはなく経年の割には状態は良い方かと思います
1950~60年代頃のチャイナコート
1920年代のフラッパーたちが羽織ったような、シノワズリの魅力にあふれたコートです
裏表共に総シルク地を用いられ、前立てや襟周りのステッチは現代もののお土産用チャイナ服とは一線を画した香港製カスタムメイドものです
華美な印象が強いチャイナ服ですが、紺ベースのシルクに中国らしい地模様、銀の織り紋様がシック
生地 シルク
カラー 紺色ベースにシルバーの菊柄織り紋様
スコットランドのGLEN CREE社製モヘアケープ
こちらは赤×黒×白というトラディショナルな配色に、後ろが長いシルエットが美しく、コートの上からも羽織って頂けます
立ち襟、手を出すスリットや裾のフリンジなどに英国らしさが詰まっております
1970~80年代頃の物と思われます
スコットランド製
生地 モヘア52% ウール48%カラー 赤×黒×白
着丈 前63cm 後ろ73cm
フリーサイズで対応できるかと思いますが、バランス的にはS~Mくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
さほど使用感が感じられず、目立ったシミ傷等なく状態は良いかと思います
他の画像もご覧になってください
1970~80年代頃の東欧風ボレロジャケット
1960年代末創業、ヴィンテージライクなデザインに定評があるフレンチブランド:Rene Derhyのボレロです
東欧の民族衣装を思わせる胸周りの刺繍がノスタルジック
キルティングステッチにパフスリーブ、思い切ったボレロ丈が時代性を感じさせます
簡単に縫い付けられた肩パットあり
生地は二重ですが裏地はありません
生地 コットン・レーヨン混カラー 黒ベースに赤・緑・緑の刺繍
サイズ実寸は平置きで(自然な状態)肩幅 約39cm身幅 53cm
着丈 36cm
表記はSですが、着用感はMくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
腕と背中にステッチのほつれあり
若干の使用感がありますが、致命的なダメージはなく状態は良い方かと思います
1940年代頃のコーデュロイジャケット
太畝のコーデュロイ生地がノスタルジック
ウエストのくびれ、そしてヒップにかけ広がる丸みを帯びたシルエットが女性らしさを感じさせます
かなり中心寄りに作られた縦長スリットポケットにお茶目な遊び心を感じます(ポケットは浅いです)
一つ付けられたカットガラスボタンもシックなアクセントになっております
画像ではお尻にプリーツが施されているように写っておりますが、ただの影でスリット等ありません(ノーベント)
生地 コーデュロイカラー 黒に近いこげ茶
室内撮影では色や質感が分かり難いので、屋外撮影の画像もご参照下さいサイズ実寸は平置きで肩幅 40cm身幅 44cm
ウエストくびれ 42cm
着丈 70cm
袖丈 62cm
両肩に色焼けがあり、その部分が若干茶色味を帯びております
ポケット縫製部分に若干のほつれあり
裏地の両脇に若干のシミ汚れあり(匂いはありません)
使用感がありますが、致命的なダメージはありません
店舗販売、また電話やメールでのお問い合わせで時間差で売り切れる場合がありますのでご了承下さい
採寸についてパンツのウエストは平置き×2で記載しております
1960年代頃のショールカラーコート
プードルの巻き毛のような純毛生地を贅沢に使用した、重厚感あるコートです
オペラコートのようなシルエットは、1950年代の名残りを思わせるエレガントなライン
ビッグショールカラーが、そぎ落とされた作りにおいてアクセントになっています
フロントはスナップボタンで留めるのみの仕様ですので、お好みのブローチなどを添えても素敵です
生地 ウールカラー 黒×グレーサイズ実寸は平置きで肩幅 39cm身幅 50cm
着丈 99cm
袖丈 50cm
S~Mくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
襟にシミあり
裏地にもシミがあります
若干の使用感がありますが、致命的なダメージはありません
1960年代頃のLilli Ann社製コート
◆Lilli Ann◆
Lilli Ann(リリアン)社は、1934年にサンフランシスコにて創業…創業者 Adolph Schuman(アドルフ・シューマン) は、妻の名前 Lillian(リリアン)からそのブランド名をとり、1950~70年代にかけて独創性に富み良質なレディース服を数多く打ち出して伝説のブランドとなる
・・・・・・
こちらはLilli Ann Knit ラインのもの、質の良いウールジャージーをベースに一部をヌバックに切り替えるという、リリアンらしい斬新なデザインが目を引きます!
一目見てリリアン社だとファンはわかるほど、全盛期を迎えていた頃のミッドセンチュリーな趣向はアヴァンギャルドなのにエレガント
フックによりロールアップ襟にも出来、二通りの襟元を楽しめます
共布のベルト付き、裏地あり
生地 ウールジャージー×ヌバックカラー 濃いグレーにアイボリーと黄土色の装飾
サイズ実寸は平置きで肩幅 39cm身幅 47cm
着丈 87cm
裏地の脇腹付近にシミあり(脇のシミではありません)
ヌバック部分に小さなシミが数か所あります
襟付近に小さな傷、リペアあり
1960~70年代頃の日本製コート
当時の高級デパート:西部百貨店のオリジナルコートです
軽くて肌触りがよい上品な質感の生地に、あえてタイダイ染めという取り合わせが時代性と独創性を感じさせます
糸で装飾されたデザイン性のあるボタンが、スタイリッシュなシルエットに華を添えています
ミンク襟はおそらく後付けと思われ、糸で簡単に縫い付けられております
生地 おそらくウール 襟はミンクファーカラー こげ茶×茶色のタイダイ
サイズ実寸は平置きで肩幅 39cm身幅 49cm
着丈 103cm
袖丈 52cm
1970年代頃のニットコート
手編みがまだまだ身近であった時代の、ノスタルジックなロング丈コートです
V字のポケット、やや絞られた袖口、高さのある立ち襟部分など切り替えられた編み方が素朴で、まさにこの世に一点のみの温かみを感じさせます
ボタンの大きさに対して、ボタンホールがやや広めです
裏地なし
生地 おそらく化繊混ウールカラー ピンクベージュ
サイズ実寸は平置きで肩幅 41cm身幅 50cm
着丈 112cm
多少の毛玉など若干の使用感がありますが、目立ったシミ傷等なく状態は良い方かと思います
1950年代頃のジャケット
おそらくハンドメイドと思われる、エレガントなカシュクールデザインです
ギャザーを寄せ、開きの広い抜き襟に仕立てる事で美しいドレープが生まれます
二重に巻きつけるカシュクールリボン、ダブルカフスに付けられたラインストーンボタンがアクセント
シャリ感のある鮮やかな色合いのオーガンジーが顔移りを良く見せてくれる為、フォーマルやパーティー等華やかな場でも映えると思います
袖以外裏地あり
生地 化繊オーガンジーカラー 表地は群青色、裏地はナス紺サイズ実寸は平置きで
肩幅 約45cm身幅 約47cm着丈 57cm
袖丈 56cm
正確な採寸が難しいデザインです
普段のサイズS~M(なで肩気味)のスタッフが着用して、ややゆとりがありますので、Mくらいかと思います多少の誤差はご了承下さい
おそらく着用数回程度の使用感
目立ったシミ傷等ありません